Hawaiian Jewelry

ハワイアンジュエリーを安心して楽しんでいただくために

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ハワイアンジュエリー
ハワイアンジュエリーについて

「ハワイアンジュエリー」「ハワジュ」と親しまれて呼ばれる、ハワイアンジュエリー。
さまざまなモチーフやメッセージに意味を込めて表現されるロマンティックなジュエリーとして、すっかり日本でも人気が定着しました。

ハワイアンジュエリーと一口にいっても、その製法や価格は様々です。
まずは、こうしたハワイアンジュエリーの魅力について、ご紹介したいと思います。

ハワイアンジュエリーの起源は古くはヨーロッパに遡るといわれます。
17世紀後半　イギリスで　センティメンタル・ジュエリーと呼ばれるゴールドジュエリーが流行しました。
それは、家族や友人への愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだジュエリーで、それが、19世紀イギリスのヴィクトリア女王時代にふたたび流行します。そしてイギリス王室と交流のあった、ハワイのリリウオカラニ女王がハワイに持ち込んだジュエリーが、ハワイアンジュエリーの起源といわれています。

〇伝統的なハワイアンジュエリーとは？

こうした伝統から、元々のハワイアンジュエリーは、『好きな言葉や絵柄を刻むオーダーメイドスタイルのジュエリー』であり、ハワイアン彫＝『手彫りで一つずつ言葉や絵柄を刻んでいくもの』をいいます。

〇安価なハワイアンジュエリーは手彫りでないものも

現在「ハワイアンジュエリー」と呼ばれるジュエリーのカテゴリの中には色々な種類があり、必ずしも、伝統的にハワイで伝えられてきたジュエリーの技法とは異なるものもあります。

手彫りとキャスト彫りの比較写真
彫の深さやキラキラとした切り口の光り方が全く異なります。

ハワイでも日本でも、手彫りでない『鋳造で彫りの模様を型取りしたジュエリー』も、「ハワイアンジュエリー」と呼ばれ、多く見かけるようになりました。多くは中国などのアジアで製作されてハワイや日本輸入されています。キャスト品は比較的安価なために、ハワイアンジュエリー風アクセサリーとして楽しまれるのに適しています。
シルバーやゴールド製品だけでなく、最近はさらに安価なステンレス製や真鍮製のキャストアクセサリーもよく見かけるようになりました。
但し、あくまで柄を型どりしたものなので、彫りの美しさは手彫りにはかないません。また、違う絵柄柄にしたい等のリクエストには答えられません。

〇本格的なハワイアンジュエリーは「ハンドメイド＝手彫り」で製作

キャスト彫のハワイアンジュエリーとの違いは明確です。
奥深い多様な彫表現のバリエーション。
切り口のキラキラとした輝きや、彫りの深さ。
斫≪ハツリ≫とよばれるタガネのあとが残り、職人の息遣いさえ感じるような、人の手で作られた≪温もり≫。
―手彫されたものが醸し出す≪色香≫は、ハンドメイドにかなうものではありません。

手彫りで１つ１つお客様のリクエストを入れながら作られた、本物志向のハワイアンジュエリーには、ハワイアンジュエリーの楽しさや魅力が詰まっています。