コンパスに導かれて ─ 光射すハワイアンジュエリーの世界へ

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コンパスに導かれて ─ 光射すハワイアンジュエリーの世界へ

進むべき道が見えないとき、私たちは何を指針にすればよいのでしょうか。

人生という大海原を航海するうえで、進路を示すコンパスのような存在があれば、どれほど心強いでしょう。

「ハワイアンジュエリー × コンパスモチーフ」

LocalBrandが生み出したこの特別な組み合わせには、迷いや不安に寄り添い、人生の航路を明るく照らす、深い意味が込められています。

◎ 航海と人生──コンパスに込められた願い

太古の昔、古代ポリネシア人がハワイ諸島に辿り着いたのは、現代のような航海技術も地図もない時代のこと。星と風と波を頼りに、果てしない大海原を何週間も、あるいは何ヶ月もかけて渡る冒険でした。時に激しい嵐に巻き込まれ、時に風のない凪に立ち往生──その旅は、まさに命がけ。

そんな彼らの知恵と勇気を象徴するのが、「道しるべ」としてのコンパスです。

現代に生きる私たちもまた、時に人生の嵐に見舞われ、行く先を見失いそうになることがあります。

そんな時、心にそっと寄り添い、進むべき道を指し示してくれる──それが、コンパスモチーフのハワイアンジュエリーなのです。

◎ 心に寄り添う、お守りのようなモチーフ

ハワイアンジュエリーは自然や伝説に由来するモチーフがとても豊富です。
その一つ一つに幸福を願う、災いから身を守る、といった意味を宿しています。
持ち主に寄り添い、お守りのような存在として親しまれています。

例えばクジラの尾、ホエールテイルには幸福や強運を願う意味が。
プルメリアのお花には、災いから身を守ってくれますように、という願いが。
では、コンパスに込められた意味とは？そしてその起源とは？　少しずつ、ひも解いていきます。

◎ コンパスモチーフに込められた意味・想い

コンパス、すなわち羅針盤は、どんなに海が荒れていても、船──つまり自分自身に、進むべき方向を指し示してくれるアイテム。そのため「道しるべ」「迷わない心」「人生の導き」といった意味を持ち、旅立ちや新しい挑戦を象徴するモチーフとして、実は多くの人に支持されている、人気の高いモチーフです。
また、幾何学的で洗練された図形はユニセックスなデザインで、年齢も問わず、どんなファッションにも自然になじむ、汎用性の高さも魅力の一つです。

ハワイアンジュエリーとコンパスのコラボレーションは未知なる出会い。

「伝統を重んじるハワイアンジュエリーに、新しい風を吹き込む。」LocalBrandの遊び心溢れるチャレンジ精神が生み出した出会いは、今やお客様の中でも最も人気のあるモチーフの一つです。
手にするお客様の、進むべき方向を照らしてくれるように、航海にくじけそうになった時に、このモチーフが寄り添ってくれるように、そんな想いを込めてデザインされたモチーフが、LocalBrandのコンパスです。

◎ モチーフ・象徴としての「コンパス」

実用品としてのコンパスの歴史は古く、紀元前1〜2世紀の中国にまでさかのぼります。
当時は「司南」と呼ばれ、「南」を指す磁石を使用した方角を知るための道具として使われていました。
やがて時代は進み大航海時代が始まり、未知なる地を求め多くの人が海に繰り出した時代、航路を指し示す、より実用的な磁気コンパスが登場し、全世界へと広がります。

時を経て、コンパスは単なる道具ではなく象徴的意味合いを持つモチーフとして描かれるようになります。
13世紀ころから、中世ヨーロッパの地図や航海図（ポルトラーノ海図）に「コンパスローズ」と呼ばれる、方位を示す図が描かれるようになりました。通常は8方位・16方位・32方位の放射状の矢印で構成され、美術装飾としても非常に発展していきます。
さらに、北を示す部分にユリの花（フルール・ド・リス）が描かれることもあり、より一層の象徴性が深まりました。

そうした古い歴史を持つコンパスは、次のような象徴的意味を備えています。

・方向性、導き、探求：人生の道や心理への導き、信念を象徴するものとして。
・自由、冒険、航海の象徴：航海者や冒険者のシンボル、あるいは自由を追い求める精神の象徴として。
・迷わない心：導きを与え、迷いを取り除く象徴として。

近年ではジュエリー・アートなどにも多く取り入れられるようにまでなりました。