大変贅沢な、ハワイアンジュエリーの伝統的な技法で製作した透かし彫りのカットワーク・ゴールドリングです。
透かしの工程だけでも、半日以上有するほど手がかかるために、ハワイでもなかなか本式のカットワークを 行う工房は少なくなりました。
現在よくある透かし彫りのジュエリーは、予めくり貫いた場所を型で作ったキャスト製法で製作し、くり抜きの手間が かからない簡易な製法を用いたものが多いようです。
しかしながら、キャストで作ったものは穴が開いた分強度に問題があったり、ゆがみや亀裂が入りやすいものもあります。
今回製作したリングは、手彫りを施した後、さらに1か所1か所すべて、手作業で丁寧にくり貫き、『透かし』にしています。
熟練した職人の技術力によって、本格的に糸鋸など用いた伝統的なカットワーク技法で制作した大変価値のあるハワイアンジュエリーリングです。
すべて一点一点手作業で製作するオーダーメイドリングですので、納期は約1か月半をいただいております。
モチーフは、ハワイアンジュエリーの伝統柄、プルメリアと羽のモチーフです。
『クイーンエマ』という名称の絵柄は、国民に大変人気のあった王妃ゆかりのモチーフと言われています。
彫と、くり抜いた部分のバランスを考えてデザインしたために、彫+透かしの陰影が大変美しいリングです。
◆《プルメリア》モチーフの意味
プルメリアは、ハワイでは花弁が5枚あることから「ALOHA」の5語を当てはめる事があります。
ALOHAに込められた花びらの花言葉は、A(akahi)思いやり、L(lokahi)調和、O(`olu`olu)喜び、H(ha`aha`a)謙虚、A(ahouni)忍耐。
『災いから身を除ける』というお守りのような意味もあり、ハワイを代表する花のモチーフの一つです。
◆《羽モチーフ》の意味
『夢をかなえる』
古代のハワイでは、身分の高い王族しか羽の装飾品を身に着けることができませんでした。
鳥は空高く飛び、神に近いもの、そこから鳥の羽は神に近い存在の王族の持ち物となりました。
ハワイアンジュエリーのモチーフにはひとつひとつ意味が込められており、願いを叶えるお守りのような役割を持つと言われています。
商品名 | オーダーメイド・ハワイアンジュエリー 〔K14YG〕透かし彫り/カットワーク8mmリング/クイーンエマ |
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商品番号 | rg_k14yg_cutwork8_qem_1226004 |
素 材 | K14イエローゴールド |
サイズ | アーム幅:8mm 厚み:約1.5mm |
価格 | 382,800円(税込)~ |