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皆様アウマクアという言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことがある方はアウマクアが何かご存知でしょうか?本日はそんな知る人ぞ知る「アウマクア(Aumakua)」についてご紹介致します。

ハワイ古来の宗教概念の一つに、「アウマクア(Aumakua)」があります。アウマクアとは家族神、先祖神のことをいいます。亡くなった家族、先祖が神となり、子孫を見守っているという考えで、日本風に「ご先祖様の霊」と解釈するとわかりやすいかもしれません。
ただしハワイのアウマクアは、先祖の霊がクジラや海亀、トカゲなどの動物だったり、自然現象だったりに姿を変えてこの世に戻ってくるとされる点が特徴です。先祖が動物に生まれ変わるのではなく、先祖の霊がそれらの身体を借りて子孫の前に現れると考えられています
目に見えるわけじゃないけれど、確かに感じる。そんなやさしいつながりが、ハワイには生き続けています。家族ごとに異なるアウマクアがいて、それは代々大切に受け継がれていきます。
たとえば、ある家族では海亀がアウマクアだったり、またある家族ではクジラやフクロウだったり。海や空、森の中にその姿を見つけたとき、「あ、見守ってくれている」と感じることがあるそうです。それは、ハワイの人たちにとって、日常の中のとても自然であたたかな感覚です。一種の家族の守り神のようなものであり、「アウマクア」は家系に深く関係しています。
アウマクアは、ただ姿を変えて現れるだけではなく、その“カタチ”にも深い意味があると言われています。

ハワイでは「ホヌ(Honu)」と呼ばれる海亀は、古くから海の守り神として大切にされてきました。穏やかに海を泳ぎながらも、確実に前へと進んでいく姿が思い浮かびますよね。ホヌの長寿と帰巣本能から、「命の循環」「家族への帰還」「旅路の安全」などを象徴しています。
またホヌが浜辺に現れたとき、ハワイの人々は近づいて触ることをしません。
敬意を払い、静かに見守るのです。それは、そこに目には見えない“魂の気配”が宿っていると感じているからとも言われています。

「コホラ(kohola)」は、ハワイの海に生きる神様の化身として崇められており、大きな守護者として、古くから尊ばれてきました。創世記を語るチャントの2章目に、クジラが誕生したことが( “Hanau ka palaoa noho I kai”)と、語られていたりもします。
また、ザトウクジラは冬になると寒いアラスカの海から温暖なハワイの海へと回遊するため、「海の旅人」ともいわれています。深い海をゆったりと泳ぐその姿は、優しさと力強さの象徴であり、幸運を運ぶアウマクアのひとつとして、静かに見守ってくれる守り神です。

「マノ (manō)」は、恐れられがちな存在ですが、神話の中ではしばしば祖先の魂として登場します。ハワイで強力な守護者として敬われてきた存在です。家族や大切なものを守るパワフルなアウマクアとして、勇気と安心を与えてくれます。
ある伝説では、サメが海で溺れかけた家族を助けたり、漁師に魚の群れを教えてくれたりするなど、守る力としての一面もあります。そのパワーは、怒らせると恐ろしいが、敬えば強力な味方という二面性を持ちます。海と命のバランスを教えてくれる頼もしい存在です。

■ ナイア(イルカ):喜びと調和をもたらす癒しの使者
「ナイア(Naiʻa)」はフラの中でも、しなやかで軽やかな動きを象徴する存在です。ナイアは群れで行動し、争いを避ける知恵と共感の象徴とされており、神話の中でも、人間を導いたり、嵐の中から救ったりする癒しの存在として描かれています。
イルカが現れるのは「心の調和が戻ってきたサイン」とも言われ、現代でもスピリチュアルな旅において大切な動物とされています。
「プエオ(pueo)」は、ハワイで特別な存在とされる聖なる鳥で、アウマクアとして現れることもある守護の象徴です。暗闇の中でも静かに飛び、物事の本質を見抜く知恵と、洞察力があります。特に危険から家族を守ったり、道に迷ったときに導く存在とされています。
神話では、カメハメハ大王の戦いの中でプエオが現れ、彼に有利な風を送ったという逸話もあります。知恵・守護のシンボルとして、今も多くの人に信仰されています。
希望の光を見出す存在として、困難な状況でも心の導きとなってくれるでしょう。
「ハーハールア(hāhālua)」は、導きと保護をもたらす「アウマクア」または保護の精霊とみなされています。広い海を自由に優雅に泳ぐ姿は、私たちの心の深さとその中にある無限の可能性を与えてくれます。
さらに、マンタは知恵の象徴として、私たちが知識を求め、周囲の世界を理解するよう促してくれます。その自由の表現は、自分の道を描き、人生の課題を自由に乗り越えるパワーを与えてくれます。
「モオ(Mōʻō)」は小さな体想像しますが、ハワイの神話には、巨大なトカゲの姿をした精霊として登場します。モオは湿地や泉を守る存在で、水資源の象徴とされています。ときに人の姿に変化し、旅人に試練を与えることもあります。
またハワイでは「そこにモオがいる」とされる場所は、神聖な場所であることが多く、不用意に立ち入ることを避ける習わしがあります。
etc…
そのほかにも、アウマクアは雲、虹、風など自然現象の姿で現れることもあります。きっとあなたがふと見上げた空の雲の中にも、アウマクアがいるかもしれません。様々な姿に形を変えそばに寄り添い、守ってくれるそんな存在です。
アウマクアは、ハワイの人々にとってとても大切な存在です。家族の先祖の霊が、サメやフクロウ、虹など、自然の姿になってあらわれ、人びとを見守ってくれると信じられています。特別な信仰の対象というよりも、日々の暮らしの中で自然に感じる“家族のような存在”です。
たとえば「今日は大事な日だから、アウマクアが見ていてくれますように」とお祈りしたり、空に虹を見つけて「きっとおばあちゃんが来てくれたんだね」と話したりします。こうしたやりとりは、信じる・信じないではなく、生活の一部になっているのです。
また、困ったことがあったり、人生の大きな選択に迷ったりするとき、アウマクアに助けを求めることもあります。
たとえば、家族のアウマクアがクジラであれば、「クジラが守ってくれているから、海ではきっと安全だ」と感じ、アウマクアが守っているため海で命を落とすことはないと言われているそうです。
アウマクアとのつながりは、信仰というよりも、もっと自然で、暮らしの中にそっと息づいている感覚です。自然を大切にし、家族を思うハワイの人々の心が、アウマクアという存在にあらわれているのかもしれません。
ハワイアンジュエリーには、そんなアウマクアのモチーフがたくさん登場します。
それは単なるデザインではなく、“守られている”という感覚を実感するための身につけることのできるカタチでもあるのです。
Local Brandでは、そんなアウマクアをモチーフにしたジュエリーをひとつひとつ丁寧にデザインしています。それぞれのモチーフには意味が込められていて、選ぶこと自体が「自分を見つめ直す時間」になったりもします。
目には見えないけど、ずっとつながっている。アウマクアは、遠く離れていても、姿が見えなくても、心のどこかで感じる存在です。それは、家族と自分、自然と魂を結ぶ“やさしい糸”のようなものに感じます。
そんなことを想うとハワイアンジュエリーを身につけることは、ただのおしゃれではないと感じるのではないでしょうか?
そんな皆様の秘めている想いを、そっと抱きしめる行為なのかもしれません。
私にとってのアウマクアはゲッコーとマンタだと信じています。それはハワイアンジュエリーを手に取った時、リングに入れる彫り柄選んだ時、無性にその二つに心つかまれ、惹かれたからです。私自身のジュエリーを見つめているとゲッコーに守ってもらえている、マンタに導いてもらえていると思います。身に着けているだけではなく私の生活にそっと寄り添ってくれ、なにか元気をもらえている気がしています。
その答えを探す旅は、自分自身と向き合う、とてもすてきな時間になるはずです。私のようにハワイアンジュエリー選びで、または海や空を見つめて、水族館で生き物を見て、どんな瞬間でもアウマクアには出会えます。まだ出会えていない方はぜひLocal Brandでお客様を守ってくれるアウマクアに出会えたら私も大変嬉しく思います。
【オーダーメイドでお選び頂ける柄】
